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安心レポート

Sunmedical Safety Report

タッチスクリーンの特徴

【ハイチャージ】

「ハイチャージNEO」はタッチスクリーンを採用していますが、一般的なスマートフォンやタブレット等のタッチパネルとは仕様が異なります。その特徴と注意事項をご紹介します。

抵抗膜方式のタッチパネルを採用

ハイチャージNEOは、抵抗膜方式のタッチパネルを採用しています。電子機器に搭載されるタッチパネル方式としての歴史は最も長くこれまでに数多くの機器に用いられてきた実績があります。
一方のスマートフォンやタブレット等においては、静電容量方式のタッチパネルが多く採り入れられています。



抵抗膜方式の特徴

抵抗膜方式は、フィルムと基板の間に絶縁体のスペーサの「ドット」が一定の間隔で配置されています。これにより隙間ができタッチパネルの上面から指やスタイラス(タッチペン)等でフィルムを押した際、その接触点においてフィルムと基板内側の導電膜がショートしタッチ位置を検出します(右図参照)。
一方、静電容量方式は、指で触れたときに発生する微弱な静電容量の変化からタッチ位置を検出します。
もっとも分かりやすい違いとしては、抵抗膜方式では手袋をはめた指にも反応しますが、静電容量方式は手袋には反応せず指にのみ反応します。




抵抗膜方式の特徴

抵抗膜方式のタッチパネルは、湿度や電磁波等の影響を受けやすく、タッチスクリーンに汚れ(脂・やに)やほこりが付着すると検知精度(反応)が低下する恐れがあります。
汚れやほこりなどによる誤検知や反応低下を防ぐため、弊社では専用のビニールカバーをご用意しております。まだご使用になっていないお客様は、恐れ入りますが弊社までご連絡ください。早急にご用意させていただきます。


清掃方法

タッチクリーン周辺を清掃する際は、必ず本体の電源を切り、電源プラグをコンセントから抜きます。汚れがもっとも溜まりやすい場所は、タッチスクリーンと外装フレームの隙間(黄色部分)になります。

●柔らかい毛のブラシでほこりを取り除きます。
テレビやパソコン清掃用の毛が柔らかいブラシを使用し、タッチクリーンの溝部分の汚れやほこりを取り除きます。
≪ご注意≫ 針やドライバー等、硬い物は使用できません。

●柔らかいタオルで軽く拭きます。
中性洗剤または水を染み込ませた柔らかい布やタオルで、タッチスクリーンのみ軽く拭きます。強い力で拭いてしまうと損傷の恐れがありますのでご注意ください。