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社会貢献活動

Corporate Social Responsibility

チャイルド支援

 

元読売巨人軍のスター選手で、現役引退後も巨人軍やWBCコーチ等も長く勤められていた篠塚和典氏が、チャリティーゴルフ大会を通じて発展途上国の子供達を里親として支援されている。私もこの活動に共鳴してフィリピンの男の子をスポンサードしているのですが、今般篠塚氏に誘われて一緒にフィリピンの山村貧困地帯、そして首都マニラのスラム地区を訪ねてきましたので、今回はその報告と感想を記したいと思います。

さて、発展途上国の惨状は、第二次大戦後日本も暫く貧しい時代があった訳で、自分自身の子供の頃の状況や、今迄もマスコミ等の報道を通じてある程度は分かっていたつもりでしたが、見ると聞くとでは大違い、想像を絶する劣悪な生活環境にショックの連続でそれは言葉を失うほどでした。現地で体感した実際の湿度や温度、そして強烈な悪臭は、決して誌面や画面からだけでは伝わらない事を改めて感じた次第です。

それにしても、こうした劣悪な環境下で暮らす恵まれない子供達の事をおもうと、教育や政治が如何に大切なのかと改めて考えさせられました。それとともに、望めばほとんどの願いが叶う我々現代日本人が、折角のチャンスを活かさないでいるもどかしさを感じずにはおられない一時でもありました。

最後に、かけがえのない貴重な経験となったこのツアーに誘って頂いた篠塚氏夫妻に感謝すると共に、一人でも多くの方がこのスマイリングパートナーズの活動に賛同して頂くことを切に願います。(岩田 利彦) [2011年1月]

◆サンメディカル全スタッフでチャイルド支援!
この訪問をきっかけに弊社スタッフ全員が「チャイルド・ファンド・ジャパン」の活動に強く賛同し、毎月僅かながらも全スタッフが寄付、それぞれの想いを胸に3人の子供の里親になることを決めました。今後の子供達の成長が楽しみです。


現地では「野球教室」も開かれました。子供達の目はとても輝いており、見よう見まねでボールを投げたり、バットを振ったり、本当に楽しんでいる姿が非常に印象的でした。篠塚氏、後藤氏とともに野球を楽しむチャイルド達。多くの子供は野球を知りません。ボールの握り方・投げ方を説明するとルールは分からずとも、投げて、打って、捕って、子供達の声が響き渡りました。

◆読売新聞国際版に掲載されました。

[写真ご提供]

チャイルド・ファンド・ジャパン様