動線とは、院を平面図で考え、業務上必要な動きを線で表したものです。この動線を配慮した上で、どこに何を置くのが効率的で、かつ見栄えが良いかを考えます。実際に院で治療にあたっていると、スタッフの1回1回の動きに無駄な動きが目につくことがあろうかと思います。もちろん、院の広さや器材の配置等の影響は少なからず出るものですが、動線を理解し配置を考えることで、効率的な動きが出来るようになり院の雰囲気、お客様に与える印象も変わって参ります。
【ポイント】
1:お客様(患者様)の流れをなるべく同じ方向にする。
2:治療者が常に核となるように、器材を配置する。
3:医療器械などのコード類が動きの妨げとならないようコンセントの場所を確認する。