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よくある質問

よくある質問


■ 微弱電流とは ? ■
 
微弱電流 (マイクロアンペア) 治療器 とは、どんなものですか?
 
■ アキュスコープ通電に関する質問 ■
1回のアキュスコープ通電で十分でしょうか?
通電の際、痛みは伴いますか?
他の治療ではほとんど効果が現れなかったのですが、アキュスコープは大丈夫でしょうか?
この器械での通電は、誰にでも作用しますか?
初めて効果を実感するのはいつですか?
数回の通電で永久的に痛みが緩和されますか?
副作用はありますか?
通電を受けている間は、他の活動はさけた方が良いのでしょうか?

■ アキュスコープ使用に関する質問 ■
広範囲な治療に大型プレートを使うには、どんなプローブと組み合わせたらいいですか?
ミニプレートの代わりにゴムパッドを使用しても問題はありませんか?
通電時間または、通電回数に限度はありますか?
マイオパルスにて、アキュスリープ通電が可能ですか?
アキュスコープは東洋医学的な経穴に通電点を求めればよいのでしょうか?
アキュスコープ・マイオパルスの通電で、疼痛症状を悪化させることはないでしょうか?
アキュスコープにて、トリガープローブの先端チップを手で握ると、スイッチを入れなくても、フィードバックが反応しますが、器械の故障ですか?
電解液を充分に使っているのにピリピリと痛いのはなぜですか?
チップの手入れはどのように行うとよいでしょうか?
合金チップにキズが付いてしまいましたが、そのまま使用しても問題はありませんか?
アキュスコープは、デジタル表示メーターが、“100”になるよう通電するとのことですが、“100”になっても痛みが軽減しない場合、その後の処置はどうしたらいいのでしょうか?
アキュスコープの「ゲインスペクトラム(パワー変換器)」とはどんなものですか?
マイクロ波による影響を多分にうけますが、どの程度器械から離せばいいでしょうか?

■ メンテナンスに関する質問 ■
アキュスコープ・マイオパルスの表示がでません。
電源が入りません。
一週間程、器械を使用しない場合は、充電はどのようにしたらいいでしょうか?
充電方法について  ~ アキュスコープ80L、マイオパルス75L ~
バッテリーの耐久年数はどの程度ですか?
液晶表示画面の表示数値がおかしいのですが、故障でしょうか?
梅雨の季節になると異常が見受けられます。
マイオパルス75Lを使用していますが、通電中にMode-1の液晶(デジタル表示)部分に「OVER」の表示が出ました。
これは故障ですか?


Q 微弱電流(マイクロアンペア)治療器とはどんなものですか?
A 通常、低周波治療器・干渉波治療器には「ミリアンペア」の電流が使用されています。微弱電流とは、そのミリアンペアの1/1000の微弱な電流を使用した治療器のことです。
【マイクロアンペア(μA)=1/1000(mA)】
ミリアンペアの電流はご存知のように、筋肉の収縮を生じますが、マイクロアンペアの電流は、生体内の電気に非常に近く、運動神経の神経組織を刺激しないため筋肉の収縮を生じさせません。
また刺激をあまり感じませんが、非常に強力な電流です。
従来のミリアンペア治療器に慣れた患者さんには、少しものたりないかもしれませんが、効果は細胞レベルで現れますので、通電直後に症状の改善がみられます。

マイクロアンペアの治療器は、1985年に初めてアメリカより日本に上陸して以来、その目を見張る通電効果により、先生方より絶賛され、日本の国内の各メーカーが種々のマイクロアンペア治療器を発売しています。しかし、各メーカーとも、このマイクロアンペアがどのように作用するかについては、様々な理論や仮説があり不明な点も多く、通電効果にもかなりの違いがあるようです。
ここでは、マイクロアンペアの元祖、『エレクトロアキュスコープ』を例にとり、ご説明させて頂きます。

アキュスコープは、外傷などにより乱れた体内の電気インパルスを人と器械の間の知的インターフェイスによって標準化します。すなわち、傷が驚くほど短期間で治るわけです。器械の頭脳と結びついたバイオフィードバック(体から出されるメッセージ)が傷ついた部分を同調させるために必要な治療パラメーターを自動的にコントロールします。これは、体からの入力に基づいて器械の出力電圧を制御することによって成し遂げられます。
アキュスコープは、体の電気システムにおける変化を読み取って調整できるように、前もってプログラムされています。そして、全身に広がった圧力不均衡を制御すると同時に、様々な深さ・場所に生じる急性、慢性の不調を改善することができます。

弊社では、独自に開発・プロデュースした『 エレサス® 』と、プロフェッショナルユーザー様用として「アキュスコープ80L』『マイオパルス75L』 の取り扱いがございます。


Q 1回のアキュスコープ通電で十分でしょうか?
A 1回の通電で劇的に改善する場合もありますが、通常はアキュスコープの効果が身体に作用するには最低でも3~5回の通電が必要とされます。

Q 通電の際、痛みは伴いますか?
A たまにピリピリっとした感覚を覚える場合もありますが、多くの患者は施術時に何も感じません。しかし、通電部位の一時的な反応として治療後24~48時間後に通電箇所に軽い痛みを感じることもあります。

Q 他の治療ではほとんど効果が現れなかったのですが、アキュスコープは大丈夫でしょうか?
A 可能性は大いにあります。もしかすると10~15回というように時間がかかるかもしれませんし、その後も毎週もしくは毎月、治療を継続する必要性があるかもしれません。

Q この器械での通電は、誰にでも作用しますか?
A 全ての人ではありません。しかしこの通電を行った多くの医師が、その治療効果の高さを実証しております。

Q 初めて効果を実感するのはいつですか?
A 通常、初回の通電後です。3~4回目の通電後には、劇的な変化を実感することと思います。

Q 数回の通電で永久的に痛みが緩和されますか?
A 痛みが病気による神経疾患や筋肉障害でない場合、または連続もしくは繰り返し起こるストレスでない限り可能です。

Q 副作用はありますか?
A 現在に至るまで副作用があったという報告はありません。しかし、長期間使用していなかった筋肉が新しい活動を始めることや身体が不純物を排斥するよりも速く毒素が放出されますので、通電後に不快感を覚える方も中にはいらっしゃいます。

Q 通電を受けている間は、他の活動はさけた方が良いのでしょうか?
A 通電後3~5時間は、お風呂に入ることは好ましくありません。(シャワーは可)
また通電部位を圧迫するような行動も避け、水分の補給量を増やしてください。


Q 広範囲な治療に大型プレートを使うには、どんなプローブと組み合わせたらいいですか?
A 他のプローブと違い、大型プレート(円筒形マスハンドヘルドも同様)は、患部に直接あてて使用するものではありません。この場合の通電波は、「大型プレートより入力される情報」と「他のプローブが入力する直接的な患部の情報」をコンピュータが比較して患部に出力します。これにより、より多角的な情報を入力することでさらに効果的な治療を可能にしますが、ご質問の広範囲な治療領域には使用できません。広範囲な領域への治療は、「ローラープローブ」か「ミニプレート」「Yプローブ」をご使用ください。

Q ミニプレートの代わりにゴムパッドを使用しても問題はありませんか?
A MODE-2用に製造されたものですが、代用ができないことはありません。しかし、ゴムパッドでの通電は、電流の伝導性を得ることはできますが、入・出力の両方において、計測値の完全性・正確性において支障が起きる可能性がありますので、治療効果は減少します。

Q 通電時間または、通電回数に限度はありますか?
A アキュスコープ・マイオパルス治療の目的は、身体のバランス、平衡、ホメオスターシスなどを平常に戻すことです。つまり、身体の生理的反応を器械がモニターして、それが正常なのか異常なのかを判断して、基礎的な正常状態に身体を調整しますので、通電の行き過ぎなどの心配はありません。

Q マイオパルスにて、アキュスリープ通電が可能ですか?
A ストレス療法には通常アキュスコープを使用します。通電時に即時に眠りを誘発することはできませんが、不眠症などには効果的です。通電方法は、ヘッドバンドもしくはイヤークリップを前頭部か側頭部もしくは、頭蓋骨の基底部にあてます。リラックスさせるためには、左右の脳における電気の動き(脳波)が一致するように脳を刺激して通電します。α、θ波を誘導するため、治療の際には全体的に電気の動きを抑えます。情緒不安定、ストレス等に効果があります。

Q アキュスコープは東洋医学的な経穴に通電ポイントを求めればよいのでしょうか?
A 基本的には東洋医学的なツボに通電ポイントを求めますが、それだけでは全ての疾患に適応できるものではありません。その他の通電ポイントとしては、圧痛点、トリガーポイント、モーターポイント、神経学的ポイント、健側ポイントなどがありますが、症状と関係している神経、また筋神経系統をあらゆる角度から通電して下さい。

Q アキュスコープ・マイオパルスの通電で、疼痛症状を悪化させることはないでしょうか?
A たいへん敏感な患者さんのうちごく少数において、一時的な不快症状(痛みの増加・めまい・はきけ等)がおこることもありますが、こういった場合でも常に通電は症状に対してプラスの有意性があります。損傷組織の急激な正常化過程で不快症状がおこることもありますが、1~3回の通電の間に消失していきます。

Q アキュスコープにて、トリガープローブの先端チップを手で握ると、スイッチを入れなくても、フィードバックが反応しますが、器械の故障ですか?
A アキュスコープは、MODE-1では、常に情報収集(フィードバック)の状態になっています。トリガープローブのスイッチを押したときに初めて情報収集と通電が繰り返されますので、まったく問題はありません。
ただし、「可聴周波数閾値調整つまみ」が正常にセットされていない場合は、この限りではありません。

Q 電解液を充分に使っているのにピリピリと痛いのはなぜですか?
A

原因

  1. 通電セッティングの刺激強度または周波数が高い。
  2. プローブがあわない。
  3. 通電箇所の状態がよくない。

  4. 中枢神経系が敏感すぎる。

対策

  • 刺激強度又は周波数を低くします。
  • 大きいプローブに変更します。
  • 1つのプローブを離れた健康な箇所におきます。
  • 通電前にヘッドバンドを使用します。

Q チップの手入れはどのように行うとよいでしょうか?
A 通常の医療用具と同様のお手入れとなります。感染防止・予防には、アルコール、ヒビデン液などを使用してもよいでしょう。その後、腐食変化を防ぐため、チップ専用の「ブララスワックス」で磨き乾燥状態を保ってください。
※チップ及びプローブ部分が汚れていると、通電効果が下がりますので、清潔を保つようにしてください。

Q 合金チップにキズが付いてしまいましたが、そのまま使用しても問題はありませんか?
A キズの場所にもよりますが、ブローブと皮膚の接触面にキズ(汚れも含む)がつきますと、その腐食状態を皮膚抵抗が増加したものと器械は感知します。そして、刺激を起こしている皮膚抵抗を克服させるため、刺激強度を自動的に増加させることになり、通電効果は減少します。
チップを交換することをお勧めいたします。

Q アキュスコープの通電は、デジタル表示メーターが、“100”になるよう通電するとなっていますが、“100”になっても痛みが軽減しない場合、その後の処置はどうしたらいいのでしょうか?
A アキュスコープのデジタル表示メーターは、通電の目安となる皮膚抵抗を表しているものであり、痛みの度合いや軽減具合を確かめるものではなく、また身体機能の異常及び回復を示すものでもありません。患者の状態は、先生の通電前後の所見により判断します。デジタル表示メーターが“100”になっても効果が表れない場合は、周波数を変えて通電するかもしくは、機種を変更してください。

Q アキュスコープの「ゲインスペクトラム(パワー変換器)」とはどんなものですか?
A 患部の表皮抵抗が高く、皮膚内部の状態を入力できず治療が困難な場合に、入力を「ゲインスペクトラム」で強くし、表皮抵抗を低下させ通電をスムーズに行うためにあります。

Q マイクロ波による影響を多分にうけますが、どの程度器械から離せばいいでしょうか?
A 出来れば7m以上離してご使用ください。強度のマイクロ波によっては、電子部品内に強磁界が発生し部品破損も考えられます。また、破損しないまでも表示メーターの数値表示の誤りや信号音の変調など誤作動を起こすことがあります。


Q アキュスコープ・マイオパルスの表示がでません。
A コードが断線していませんか?
他の導子を使い試してみて下さい。差し込み口や導子の根元が、経年劣化により断線する場合があります。

先端チップの溝部分は清掃していますか?
1週間に一度は、先端チップを取り外し溝部分を綿棒などでクリーニングします。チップを磨く際にはご面倒ですがヘッドからチップを外し、チップのネジ山部からヘッド内部まで磨きます。こうすることで通電状態も良くなります。清掃が不十分の場合は、通電効果が下がりますので、ご注意ください。

Q 電源が入りません。
A ヒューズが切れていませんか?
ヒューズを確認して、切れているようでしたら「1A」のヒューズと取り替えます。
決して、針金や銀紙などを代替として使用しないでください。機器本体の故障の原因となります。
ヒューズを替えてもすぐに切れてしまう場合は弊社までご連絡ください。
※ヒューズは消耗品です。長期間使用していると本体に異常がなくても切れる場合があります。

Q 一週間程、器械を使用しない場合は、充電はどのようにしたらいいでしょうか?
A 過充電の心配はありませんが、前面パネルをOFFにし、充電はしないほうがいいでしょう。
そうすることで、バッテリーの寿命を長くし、また自然災害から器械を守ります。

Q 充電方法について  ~ アキュスコープ80L、マイオパルス75L ~
A アキュスコープ、マイオパルスは非常にデリケートな器械です。 充電の際は必ず本体へ充電器を差し込んだ後、コンセントへ差し込んでください。また、メインスイッチがアキュスコープではCHARGE(チャージ)、マイオパルスではOFF(オフ)の状態で充電を行います。
下記のような方法で充電を行いますと、故障の重大な原因となります。特にメインスイッチの接点不良により電源が入らなくなることがありますので、お気をつけください。

充電の際に、充電器をコンセントに差し込んだまま本体差し込み口に充電器を差し込んではいませんか?
差し込み口の辺りでショートしてしまい充電回路内のリレーが破損する可能性があります。

メインスイッチがアキュスコープ80LではMODE-1、マイオパルス75LではONの状態で充電を行なっていませんか?
通常バッテリーに入らなければならない電気がメインスイッチに入ってしまい、メインスイッチの接点が破損する可能性があります。

Q バッテリーの耐久年数はどの程度ですか?
A 使用条件等により異なりますが、一般的には下記のようになります。
アキュスコープ・マイオパルス・・・・・・・・・・4~5年
アキュスコープキャリー・・・・・・・・・・・・・2年
アキュスコープ80L・マイオパルス75L・・・・2年

Q 液晶表示画面の表示数値がおかしいのですが、故障でしょうか?
A これは器械的な故障によるものではありませんので、安心してお使いください。
電源ON時の液晶表示画面は、通常「000」と表示しますが、通電(プローブショート)をしていないにも関わらず、液晶表示画面に「004」等といった数値が出てしまう場合があります。 ほとんどの場合が器械的な故障によるものではなく、湿気の影響が考えられますので、乾燥した部屋にしばらく置いて様子をみてください。

Q 梅雨の季節になると下記のような異常が見られます。
A アキュスコープ:治療波0.5Hzに音の変化がなくなり、ブーという低い一定音になってしまう。
マイオパルス:ダイアルを調節しても周波数が変わらない。
こうした異常は、湿気が原因と思われますが、まずは弊社担当者にお問い合わせください。
対応策としては、日頃から器械を水気に触れさせないようにしておきます。
濡れたタオルを器械の上に置かない、除湿機を使用するなど、室内の湿気を除去するように心がけることが大切です。


Q マイオパルス75Lを使用していますが、治療中にMode-1の液晶(デジタル表示)部分に「OVER」の表示が出ました。これは故障ですか?
A これは非常に稀なケースではありますが、器械内外からの静電気によって起こり得ることがあります。万が一表示された場合は、お手数ですがプローブを離したり、電源を入れ直して頂き対処をお願い致します。故障ではございませんので、引き続き安心してご使用ください。

この「OVER」の表示は、内外環境からの静電気のために、一時的シグナル(回路信号)がデジタルメーターの範囲を超えたことを意味します。従いまして、デジタルメーターの機能にのみ影響するもので、器械本体の出力機能には影響致しません。

※マイオパルス75Lだけでなく、アキュスコープ80L、キャリーにも稀に起こり得る可能性がございます。症状が改善されない場合は、当社担当スタッフにご相談ください。