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安心レポート

Sunmedical Safety Report

デジタル表示

【アキュスコープ】

アキュスコープのデジタル表示の数値が『100』以上にならない

アキュスコープを使って読み取りを行なう時、トリガープローブとインディファレントプローブの先端を接触させてショートした状態にしてもデジタル表示の数値が『100』以上にならない、あるいは読み取りは十分出来ているはずなのに治療終了時に『100』以上の数値にならないということ、ありませんか?
こういった症状が発生する場合は、コードの断線や付属品のお手入れ不足などが考えられますので、恐れ入りますが一度以下の点検を行なってみてください。点検後も『100』以上が表示されない場合は、機器本体のトラブルが考えられますので、お手数ですが弊社までご連絡ください。


【 点検方法 】

機器の出力端子を写真のようにコイルコード等でショートさせ(写真のように赤と青の端子がコイルコードでつながった状態にする)、『100』以上の数字が表示されれば、機器本体には問題がありません。付属品のお手入れをお願いします。表示数値が『000』の場合は、コイルコード等の断線の可能性がありますので、他のコイルコード等に交換して、再度点検を行ってください。


【 付属品の手入れ不足による影響 】
プローブの先端チップや金属製導子に汚れや腐食があると、それが電気抵抗となり正確な読み込みができなくなり、通電効果に影響がでます。毎日の施術終了後には、必ずブラスワックスで磨いて下さい。また、毎週末には必ず、プローブの先端チップを外してネジの部分も同様に磨いて下さい。プローブ本体側のメネジ部分及び、プローブ以外の金属製導子の穴部分は、綿棒等を使用することで磨くことができます。 [右写真:マスハンドヘルドを半分だけ磨いた状態 ]