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安心レポート

Sunmedical Safety Report

清掃ポイント

【アキュスコープシリーズ】

アキュスコープシリーズは電解液を使用しますので、プローブ以外にも操作スイッチや導子の差込口に電解液が付着することがあります。電解液は塩分を含んでいますので、付着したまま放置すると、パネル表面やスイッチのツマミが腐食し、メンテナンスの際には、本来不要な部品交換が発生する場合があります。
機器の清掃を日常的に行い、清潔な状態を保つことで、異常を発見しやすくし、また患者様には気持ちよく施術を受けてもらうことができます。以下の点にご注意いただき、永く快適に使用していただけるよう日常の清掃をお願い致します。

導子差込口(ジャック)の清掃方法

プローブと導子の「差込口」(赤枠内)に、埃や電解液等が付着したまま放置すると、腐食・通電不良の原因となります。
プローブの先端チップが十分に磨かれた状態であっても、機器本体の導子差込口が汚れていると、十分な通電結果が得られない場合があります。
ブラスワックスを綿棒に少量塗布し、導子差込口を清掃します。

ブラスワックスを塗布した綿棒で導子差込口内部を10回程こすると綿棒に汚れが付着して黒くなります。その場合はまた新たな綿棒にブラスワックスを塗布し、同じ作業を繰り返します。綿棒に汚れが付着しなくなったら、最後に導子差込口内部に付着したブラスワックスを綿棒(ブラスワックス塗布無)で拭き取ります。

※ブラスワックスが残ってしまうと、通電不良の原因となりますので、ご注意ください。




外装、操作パネルの清掃方法

外装や操作パネルの清掃は、乾いた布に水か薄めた中性洗剤を含ませて清掃します。アルコール、シンナー、酸性やアルカリ性の溶液等は使用できません

洗剤等は機器に直接吹きかけず、必ず布等に含ませて清掃します
洗剤等を機器に直接吹きかけると、機器の内部に洗剤等が侵入し故障の原因になる場合があります。