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安心レポート

Sunmedical Safety Report

ワゴンの「ぐらつき」について

【アキュスコープシリーズ】

ご使用のアキュスコープ80L・マイオパルス75L用ワゴンに、ぐらつきが生じていませんか?
「専用ワゴン」には、器械2台を設置できますがその重量は約24㎏になります。使用状況等によっては、キャスター取付部のネジが緩み、ぐらつきが生じる場合があります。そのままご使用になりますとワゴン転倒の危険性や破損の原因となりますので、定期的に以下をご確認ください。

【点検1】キャスター取付部の緩み

◆2~3か月に一度は、キャスター取付部に緩みがないか点検します。
緩みがある場合は、増し締めをお願いします。

 

ワゴンを移動させながら使用する場合は、取付ネジが緩んでしまうことがあります。これは、ワゴンを移動させる際にキャスター軸部が繰り返し回転することで発生します。点検時に緩みがありましたら、薄型スパナ(17mm)にて増し締めていただくか、弊社までご連絡ください。


≪ご注意ください≫
緩んだままご使用になった場合、ネジ山が削れる等、破損してしまいます。破損した場合は、キャスターの交換だけでなくワゴン側の修理も必要となり、お預かり修理となります。(期間1~2週間程)

[使用できる工具]
17mm薄型スパナを使用します。これはホームセンター等で入手できます。




【点検2】キャスター(車輪) の劣化

◆取付部の確認とともに、車輪に破損がないか、外観を点検します。

キャスター(車輪)部は、経年劣化により樹脂が割れて剥がれる等、破損することがあります。破損したまま使用すると、ワゴンのぐらつきが生じるだけでなく、破損した車輪が床を傷つけたり、キャスターがスムーズに転がらずワゴン転倒の危険性にもつながります。車輪が破損している場合は、早めにキャスターの交換が必要ですので、弊社までご連絡ください。


●破損してしまったキャスター


●正常なキャスター