【記事抜粋】
「再発を防ぎたいから、という理由で買った訳ではないんですが、疲れが取れやすいし、故障にもなりにくい。いい効果はあると思います。」
チェンが3月に購入したのは名古屋市に本社がある医療機器メーカー・サンメディカルの低周波治療器。といっても微弱電波を流して故障箇所の筋肉や神経を刺激する従来の治療器ではない。より多くの電気を体内に注ぎ込んで細胞を活性化させるハイトーン治療と呼ばれる治療器だった。
「ハイトーン治療というのは治療というよりも細胞を活性化させるのが目的です。全身を活性化させることで疲れにくくして、故障しない体がつくれます。たとえ故障しても自然治癒力が高まっているから早く治る効果があるんです」
こう説明したのがサンメディカル社の石川智博学術・研究開発部長。もともと中日は同社が発売する今回とは別の低周波治療器を購入。チェンも名古屋ドームなどで使用していたが、故障を機に同社を訪問して購入を決断した。
「ハイチャージ184」の本体価格は350万円。大金をはたいたが「自分のためですから」と胸を張った。
[中日スポーツ 2011/6/4付]